東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の方々の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。



防災グッズを準備していたからと言って、もしかしたら役に立たないかもしれない。
状況によって必要なものは違うかもしれない。
それでも、「ペットのいる余所のお家はどんなものを準備してるんだろう?」
の一回答になれたらいいなと思い、妹ミの防災対策をご紹介することにしました。


大きな柱は6つ。
1.防災袋
2.テント:避難所に入れない可能性を考えて、念のため準備。
3.クレート:1頭用×2。
4.マイクロチップ装着。
5.緊急時の預け先の確保
6.避難場所の確認

防災袋にドッグフード数日分なんて入れていると他のものが全く入らない。
そうなると本末転倒じゃない?と、食べ物は人のものと共有することにしました。
防災グッズを買い揃えるにあたり色々と調べていたところ、
犬とはぐれてしまった時用に犬の写真があると良いという記述を見かけたので、
裏に生年月日・性別・体重・特徴を記した写真も入れています。
お金は兄や姉のところに行ける新幹線代+α位。
簡易トイレは人間版トイレシートのような形態のもので、こちらも犬と共用できればと考えています。







ブルオブルコは物を売る店です。物を売る私達とお客様。
でも私達とお客様には犬を大事に思っている共通の気持ちがあります。
それは今これを読んで下さっているあなたにも、そして同じとき別の場所で読んでいる方にも。

私達は欲張りです。
お客様が商品を喜んで下さると嬉しい。
でも、お客様とお客様が繋がる場でもあったら素敵。
物を売り、物を買う。
それだけじゃないもの。

姉コと妹ミはアナログです。
twitterもfacebookも全く興味がなく、呟くことなんかない。そう思っていました。
facebookもバンバン宣伝!みたいじゃない? そう思っていました。
でも、実店舗を持たない私達がお客様同士を繋げることが出来る手段は
呟けるか心配なtwitterであり、不安だらけなfacebookかもしれないと
この2つを始めることにしました。


地震の後、静岡から電話がありました。
画面にはマルコのブリーダーさんの名前。
「何かあればうちに避難してきていいんだから。」

犬が繋いでくれた縁。
温かい気持ち。
ありがとう。

世界は生き物同士の繋がりで出来ている。
そう思うんです。